年度末に推しについて語ってみる

 

(色々感情が溢れて書き終わるのに2週間近くかかってしまった)

 

推しの誕生日に冠番組で生放送で祝えるなんて、1年前には考えもしなかった。

だから本当に嬉しくて嬉しくてたまらなかった。ありがとうございました世界。

 

というわけで、「渡辺紘のカジュアルトークラウンジ ~バースデーパーティー」昼の部も夜の部も拝見しました。

 

昼の部ではアイドルマスターSideMで共演している深町寿成さんと山谷祥生さんがゲストで、まぁMのラジオとかライブのトークシーンを観てる人なら分かると思うが、色々と「不思議なメンバー」だった。

深町さんは「野上翔渡辺紘・深町寿成のドコ行く?」で共演しているし、カジュラジの初回放送のゲストでもあったから想像出来たけど、まさかやまやんとは!!ビックリだった!!

(ちなみに私は最初、「SideMに山谷祥生が演じる双子がいる」という情報をフォロワーにもらってそこからSideM沼にハマっている人間のため、まさに夢の共演だった)

それぞれ考え方が人と少し違う個性的なメンツだったから見ていて面白かったし、3人の「これからどういう声優になっていきたいか」みたいな真面目な話も聞けたからとてもとても良かったです。あと、やまやんが言ってた「ひろひろをコーデする」企画はマジでやって欲しいし、その後にその服装で深町さんと蕎麦食べに行くのもやってほしい(笑) 
 

https://twitter.com/casuradi/status/1373169502251225089?s=21

 

夜の部では、アイドルマスターSideMで共演している高塚智人さんと堀江瞬くんがゲストでした。SideMで「Beit」として同じグループをやっているたかぴ&ホリエルだったから、もうとにかく仲が良くてワチャワチャしてましたねwwwまるで友人の家に遊びに来た男子高校生のようww

とはいえ、ホリエルはひろひろの直属の後輩なので、暴れつつもひろひろに飲み物を注いだり食べ物を出したりと「後輩」していてとても可愛かった。

たかぴも以前、「ラーメン男子」で「悩み事はひろひろに話すことが多い」と言っていたから、またこうして話が聞けるのがとても楽しみだった!(本人たち忘れてたけど)実際に、たかぴがひろひろの事尊敬してるんだなぁっていうのが伝わってきて良きでした。

 

https://twitter.com/casuradi/status/1373232203153301506?s=21

 

ゲストによって番組の雰囲気が変わるのがカジュラジの特徴だけど、今回はそれが本当に分かりやすくて、ふんわりしつつしっかりした雰囲気だった昼の部とは打って変わって、夜の部は賑やかで男子学生の部屋のような雰囲気になったから本当に「この番組スゴいな」と思いました(笑)

あ、あとホリエルまたはたかぴ目当てで見ていたのであろうリスナーさんが「ひろひろの事そんなに知らずに見てたけど好きになりそう…」とコメントしていて、「そうでしょうそうでしょう?いらっしゃい?」と思いました。(実際に「ひろひろは良いぞ」コメントがけっこうあって、皆考えることは一緒だなぁと思った)

 

 

さて、私が今、一番好きな声優がさっきから言っている「ひろひろ」こと渡辺紘さんなのだが、自分でもこんなにハマると思っていなくてビックリしている。内山昂輝以上に好きになる声優はいないかと思っていた。

 

出会いはアイドルマスターSideMだった。2015年12月、当時私はあんさんぶるスターズにメチャクチャハマっていた。2winkという双子ユニットの共依存感が最高すぎて狂うほど好きだった。そんな私にフォロワーが「SideMにも共依存が良い双子いるよ。しかも片方は山谷祥生。」とダイマしてきたのだ。

その前からSideMは広告でよく出てきていて「Free!の橘真琴に似てる人がいる」と気になってはいたし、そこに「共依存双子」「山谷祥生」という巨大ワードが出てきたため、「落ち着いたら始めよう」と思った。

 

そして2016年1月3日。ついに私は「アイドルマスターSideM」を始めたのだ。そして、榊夏来に出会ったのだ。最初の印象は「クール系のベース」。私はバンド系なら8割ぐらいの確率でベースを好きになるため、「おっ、顔は好みだしこれは好きかも」とマークしていた。そしてボイスが付いているアイドルだったためボイスを再生した。

 

衝撃だった。脳に電撃が走ったかのようだった。

「何この美青年…声可愛いし、三点リーダにまで感情がある!?好き!!」

と即落ちだった。すぐにボイスが誰なのかを調べてまたもや衝撃を受けた。だいたいの男性声優は把握していたのだが、まったく知らない声優だったからだ。そして慌てて「渡辺紘」を調べた。

 

そして、調べても知っているキャラがいなくてまた呆然とした。「こんな素晴らしい声優さんを知らなかったなんて!」と凄まじい後悔に襲われた。

それからSideMのラジオを聴いたりニコ生を観たりして「榊夏来役渡辺紘こと、ひろひろだよ〜!」のキャラとのギャップにやられ、さらにHigh×Jorkerのお渡し会レポでの数々の珍発言を見て、「ひろひろメッチャ面白い人だな?!」と完全に渡辺紘その人にハマってしまった。

(私が好きなのは「使ってる歯磨き粉なんですか?」という質問に対して「えっと、あれ、あれ、デントヘルス…違うこれ入れ歯の…歯磨きガム?キシリトール?…あ!クリアクリーンだ!」って言ったやつ。)

 

「性格は夏来と違うのにヤバさのベクトルがなんか似てる!」と当時の私は狂喜乱舞で「ぬおおおおお」と発狂していた。

内山昂輝しかり渡辺紘しかり少し発言が独特で面白い人が大好き)

 

しばらくはひろひろの「ふざけたがり」&「おもしろ発言」が好きだったのだが、追っていくうちに演じるキャラクターの事をメチャクチャ深堀してどう演じるかを考えていたり、話し下手だけどメチャクチャ真面目な面が見えてきて、またギャップにやられたし、「もしかしてひろひろって我々が思っているよりずっと深いのでは?」とますます追いたくなった。

 

そして追っているうちにいつの間にか、

「1日1回ぐらい『ひろひろ好きだ〜結婚してくれ〜』って思ってんだけど、最近どんどん斜め上に行って、『ながにゃんになりてぇ〜ながにゃんになってひろひろとイチャイチャして〜』になってきてるから危ない」

というツイートをするぐらいには好きになっていた。母からは「うわー、草食系だわー、あんたホント草でひょろっとしたのが好きだよねー」と言われた。「なるほどそれもあったか」と納得してしまった。どうやら見た目もドツボだったらしい。(本気を出すとかっこいいのだが変顔写真ばかりで忘れていた当時)

また、この時はひろひろはTwitterをやっておらず(まぁ今も個人垢ないけど)、チョクメも知らなかったため、とにかく他のM声優でひろひろが写りこんでいる写真が上がる度にお祭り騒ぎだった。だからあの時は今以上に熱量が凄かった気がする。

 

そんな中、2017年5月7日(日)に愛知のセンチュリーホールで開催された「THE IDOLM@STER SideM GREETING TOUR 2017 ~BEYOND THE DREAM~」に現地参戦する事になった。

うたプリで現地参戦をした事はあったのだが、この時は初めて1人でライブに行ったため、メチャクチャドキドキしていた。

そして、物販が終わり、16時までどうしようかなとも思っていたのですが、ここで私は見つけてしまったのだ。物販ブースの近くにあったプレゼントBOXコーナーを。

 

ライブ経験が少ないためプレゼントBOXという発想がなかった&Mマスのライブであるとも思っていなかった私は「プレゼントBOX!?!?え!!手紙とか入れてるPさんいる!!物入れてるPさんもいる!!え!?ひろひろとながにゃんのBOXある(当たり前だが)!!ちょ!!手紙!!プレゼント!!渡せるチャンス!!感謝の気持ちを伝えなきゃ!!貢がなきゃ!!」と脳内大パニックになった。そしてここからは自分でも驚くほど思考と行動が早かった。

 

物販早く終わったから時間はたっぷりある、名古屋に行こう→そういえば栄の地下に「ピアノと猫の雑貨が多くて旬っぽい」と思ってた音楽雑貨屋があったな、そこにしよう→音楽雑貨屋を覗き、ひたすら悩みつつプレゼントと便箋を買う→空いてそうな喫茶店に入り、昼食を食べ、紅茶を飲みながらひたすらファンレターを書くってな感じでライブの開場時間まで過ごした。

自分はファンレターを書くタイプじゃないと思っていたのだが、全然そんなことなかった。そしてそのライブでまた何倍も渡辺紘が好きになった。

 

その後もSideMのラジオやライブを見たり、新しい夏来のボイスが出る度にとにかく好き度は増していった。特に「うわっ、好き」と思ったのは、「SideMの声優やスタッフで飲み会をやった時に、ひろひろは満遍なく色んな人に話しかけに行く」というエピソードだ。

(ちなみに「最近どう?」と話しかけるため「最近どう?オジさん」とひろひろは自称している)

 

これってなかなか出来ることじゃないと思う。ひろひろは自分のことを「僕自身は人見知りで、話しかけにいけるのは、周りが話しかけやすい雰囲気でいてくれるから」と言っているんだけど……あーまって、この発言も超イケメンで好き……ごめん話しそれた。

でもこれで助かってる人って沢山いると思うんだ。SideMは徐々にボイスがついていったし、1stライブの時は半分ぐらいのユニットしか声がついていない中でやってたからある程度そこで「仲間」というものが出来上がっていた。「そんな中に自分が入っていけるのか」と思う声優さんも多かったと思う。SideMがデビュー作っていう人も多かったし。

とにかく私はこのエピソードを聞いて「こんなに気遣いの人だったのか」と感動したのだ。しかも本人はその気がないから厚かましくはない。なんて人だ!!

 

と、大暴れしていた中、突如、クラウドファンディングで50000円支援すれば、台詞を4つリクエストして言ってもらえる(しかも個人名を呼んでもらえる)&名前入り直筆サイン色紙をもらえる、というプロジェクトにひろひろが参加する事が発表された。(同棲花盛りで検索すれば出る)

最初は50000円か…と悩んだが(今思うとモバのガシャ天井に比べれば安い)、もうこんなふうに合法で名前を呼んでもらえるボイスをもらえることなんてないかもしれない。こんなふうに直筆サイン色紙をもらえることなんてないかもしれない。そう思い、支援した。

台詞をリクエストするのは恥ずかしかったため、シチュエーションをリクエストして作家さんに台詞を考えてもらうコースにしたが、それでも実際にボイスを聴く時は動悸が止まらなかったし、聴いた瞬間に死んだ。今でも家宝だ。

名前入り直筆サイン色紙も届いた時は家族の前で黄色い声をあげてしまい、かなり恥ずかしかった。父には「松潤みたいなもんか?」と聞かれ、静かに頷いた。

 

また、ひろひろのファンを大切にしてくれるのが最大に伝わってくるのが年賀状だ。

最初はTwitterのフォロワーが「ひ…から年賀状がきた」と呟いていたのを見て、半信半疑で次の年に年賀状を送ったらマジで返ってきてひっくり返った。

しかもこの年賀状、手書きの絵が書いてあって、宛名も直筆。推しに名前を書かれているもいう事実に「バカなんじゃないか?!でもありがとう!!一生推す!!」と思った。

それプラス、最初に送った時に「声優さんに年賀状送るの初めてで」と書いたら、返ってきた年賀状に「初年賀状ありがと!」と書いてあったのだ。「ちゃ、ちゃんと読まれてる?!?!?」と死んだ。こんなの好きにならない方がおかしい。またも家族の前で「ぬおおおおお」と叫んだ。

今年から前年度に年賀状を送った人に年賀状を返す形式にすると言っていたが、ひろひろ無理しないでな…でも本当にありがとう…。

 

 

それからニコニコ生放送で『渡辺紘・中田祐矢の「前だけみてろ!」』、通称「マエミテ」が始まった。「まさかの推しのニコニコチャンネルが開設されるとは!しかも相方は仲良しの中田祐矢!!」とお祭り騒ぎだった。

Twitterでひろひろ好きに出会える事が少なかったため、実際にコメント付きで見て「世界にはひろひろが大好きな人が思ったよりもたくさんいた!!」と涙が出るほど嬉しかったし、視聴者(マエ子・マエ男)の謎の団結力に感動した。

そして、なんとマエミテではひろひろが朗読劇や料理をすると「さすひろ!(さすがひろひろの略)」というコメントが流れるくらい、ひろひろのカッコいいところが見れるのだ。

 

ぶっちゃけ、「ひろひろだよ〜」の人だと思われていると思うが、ひろひろってメチャクチャ器用で、しれっと料理出来るし絵も描けるんですよ。そして手がメチャクチャ綺麗で指が長いから過程を見てるのも幸せなんですよ。

あと「ドキッとさせる台詞」とかも台詞の選び方がメチャクチャ秀逸でファンを殺しにくるんです。マジで。1回聞いてもらいたい。

 

 

さっきから好き好き言っているけど、私はSideMのライブ以外は全然ひろひろの出演するイベントに参戦できていなかった。ファンの定義はないけど、どうしても自分の中で後ろめたくなる事があった。

 

でもそんな中で、名古屋モーターショーでひろひろが石谷春貴くんと一緒にトークショーに出ることが発表された。Twitterで情報が出た時に「まって、ひろひろ名古屋来んの!?!?まじで!?!?!?しかもその日休みじゃん!?!?えっ!?行けるじゃん!?!?!?拝むしかないじゃん!!!っていうか行かないと一生後悔する!!!!」と発狂し、すぐに入場チケットを買った。

自由席だったため、席取り合戦が殺気がすごくてメチャクチャ大変だったが(ヒプのオタクが強かった)、なんとか4列目の真ん中に座ることができた。そしてそこで多分私だけひろひろの応援うちわを持っていたのだが、恥ずかしさと引き換えにメチャクチャひろひろにファンサしてもらえた。

メチャクチャ目が合ったし(多分)、会話の中でプロデューサーという単語が出てきた時に「プロデューサーーーー」と明らかにこっちに向かって手を振られた。無理好き。あれは一生の思い出になった。

 

 

そして今年、冠番組である「渡辺紘のカジュアルトークラウンジ」が始まった。私の応援は微々たる物だったのだけれど、それでも応援していて良かった、と号泣した。

カジュラジはひろひろの良いところが詰まりまくっている番組である。ラジオの冠番組というと、パーソナリティの個性がラジオの色として強く出ると思うのだけれど、ひろひろは「前に出る」より「一歩引いて周りを見守る」タイプのため、ゲストによってラジオの色がガラリと変わるのだ。

また、ひろひろは「自分から進んで話す」のは苦手っぽいけど「話を聞いてそこから広げる」のがメチャクチャ上手いから、他のラジオで聞けなかったゲスト声優のパーソナルな話が聞けたりするのだ。まるで楽屋での会話をそのまま聞いてるかのようなほっこり感も、ひろひろがふんわりした癒しオーラを持っているからこそだと思う。

 

 

…とまぁ、長々と話してきたが、言いたいのは

あんなにカッコよくて優しくて和やかな人なのに、SideMでしか渡辺紘を知らない人は「ひろひろだよ〜」が印象強すぎて他の良さを知らない人が大半なのが本当にもったいない。

ということだ。

もちろん「ひろひろだよ〜」もひろひろが色々と模索してここまで作り上げた物だから大好きなんだけど、その一面が強すぎて他の面が意外と知られてないのがもったいなすぎると思うんだよなぁ…。

 

だから、是非ともマエミテかカジュラジを1回見てもらいたい。両方、生放送またはタイムシフトなら無料で見れるから…。

 

という、渡辺紘限界オタクのまとめでした。来年はもっと推しに会えることを願うばかりだ。

 

 

 

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