「占いは統計学だ」と私の推しも言ってました

 

 

旦那が

 

「『意見がコロコロ変わる人』と『柔軟性が高い人』って何が違うんだろうね」

 

と、ポツリと呟いた。またもや難しい事を考えているな、この旦那。

 

これは私の持論だが、

意見がコロコロ変わる=柔軟性が高い

なんて微塵も思ったことがない。全くの別物だ。

 

そもそも、「柔軟性」というのは「その場に応じた適切な判断ができること。さまざまな状況に対応できること。」という事だ。

だから、「柔軟性が高い」ってのは、自分なりの考えはあるのだがそれが通用しない状況になった時に、すぐに別の考えにシフトできる…みたいなことだと思うのだ。

 

「考えがコロコロ変わる」というのは、「そもそも考えがあまりなくて、とにかく人の考えに委ねる」というイメージがある。もちろんあまり良いイメージではない。

 

私は多分だがフニャフニャした人間だ。意見をコロコロ変えることはないと思うが、違う考えをどれだけ熱弁されても「まぁそういう考えもあるよね〜」程度で受け流す。ある意味失礼なのかもしれない。

 

 

最近、「突然ですが占ってもいいですか?」でお馴染みの占い師、星ひとみさんの天星術の本を買って読んだのだが、私は「下弦の月」タイプだった。

(タイプがわかった時に出た第一声は「やべぇ無惨様に殺される」だった)

 

下弦の月タイプをざっくり説明すると、

ノリで勝負の愛嬌の達人。好奇心旺盛だが飽きっぽい。順応性に優れ、聞き上手の世渡り上手。実は天然。

相づちは上手いが、興味のない話は聞いているように見えるだけ。無意識に周囲に合わせられ、本音と建前がゴチャゴチャになり矛盾することもあるが、本人に悪気はない。

との事だった。

 

これの後半部分がまさに私のフニャフニャの一部ではなかろうか。

正直、「嫌なところを突かれたな」と思った。

 

 

しかも、開運行動が

起きている間はずっとSNSをし続けるなど無意識に目と脳を酷使するタイプ。眠る2時間前にはスマホなどから離れ身体を休める習慣づけを。

だった。

 

刺さった。刺さりまくった。現に私は寝る直前なのにこうしてブログの文を打っている。2時間前ってメッチャ前じゃん……でもたしかにSNSからは少し距離を置きたいと思っていたし良い機会なのかもしれない……いやでも2時間か……

 

 

私は占いが大好きだ。所詮占い、されど占い。占いは統計学だ。だから書籍になっている占いは割と信じる。(毎日のテレビの星座占いは全く信じないが)

外れ値がたまにあるかもしれないが、おおよそ的を得る事が書いてある。

そして、その統計結果に対してどんなアドバイスしているのか。そこが楽しい。

 

星座占いだと鏡リュウジさんや、最近だとyujiさんもよく見ている。六星占術も細木かおりさんのを毎年買っている。

 

私は、水瓶座で零合星人だから、たいがいどの占い本でも「ユニーク」とか「独特」とか「性格が複雑」とか書かれる。

そしてそれを見る度に「じゃあ『普通』ってなんなんだよベイベー!!」とロッキンするのだが、それでも読んでしまうのだ。

 

自分でも自分の性格はよく分からないし、きっと皆よく分からないまま生きているのではなかろうか。

でもそれだと不安がいっぱいだから、きっとこういうのに頼ってしまう。

 

「占いなんて信じない」という人は、きっと「自分」というものを確立してるんだなぁ、と思う。

だから「あなたは○○な性格です」と書かれたところで刺さらなかったり「違うぞ?」とハッキリ言えるのだと思う。私はそっち側の人間ではないから分からないけど。

 

だから、今になって占い番組がブームになってるのが嬉しいような、「皆悩んでるんだなぁ」と哀しくなるような。

 

だいぶ最初から話がそれたが、まぁ良いだろう。ただの独り言だし。

 

 

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