鬱になりかけた昔話

 

 

 

死にたくなる時ってある。メチャクチャある。

仕事を辞める前は毎日死にたかった。片道1時間以上通勤にかかっていたため、その間に色々な事を考えては死にたくなっていた。

 

仕事に慣れた頃に異動して、なのに同じ系列だから「〇年目なんでしょ?」と言われることが本当に辛くて辛くてしょうがなかった。同じ系列でも施設ごとにルールが違ったりして本当に死にたくなった。

また覚え直しか、人間関係もやり直しかって。これが自分の希望したのなら良かったのだが、あいにく違ったのだ。

 

異動前は異動前で上司の1人と性格が合わなすぎてパワハラ紛いの事を言われる&仕事のミスに凄い厳しい職場で休日にもLINEがくる&朝6時から夜10時まで職場にいる事が度々あったため、精神がやられ、ストレスで膀胱炎になったり原因不明の喘息のような咳が出たりしたものだが、それでもパートさんと仲が良かったからやっていけたのだ。

でも新しい職場はコミュ障には無理だった。本当に。なんかとにかく空気が苦手だったのだ。そこの職場に流れる空気が身体に合わなかった。

そして今の仕事を覚えたら事務仕事が増えて、いつかまた残業をするのかと思うと足がすくんだ。絶対に嫌だけどこのまま続けたら絶対にいつかはその時がやってくる。

 

異動前の職場では定時上がりなんて1年に2回ぐらいで残業なんて当たり前だったのに、それがメチャクチャ怖くなってしまったのだ。

(今は怖く思う方が正しいのだと思うが、当時は異常だと思っていた)


だから何としても逃げたくて、結婚を理由に辞めた。

退職の話を切り出すのは死ぬほど怖かったけど、高校の時の友人に言われた「退職は逃げじゃない」という言葉と、夢を叶えるために転職してアイドルになった「アイドルマスターSideM」というジャンルと、Twitterのフォロワー達の「自分を大切にして」の言葉に背中を押された。

 

思えばこれまで自分から何かを辞めると言ったのはこれが初めてだった。

習い事は大学受験が理由でやむを得なく辞めた感じだったし、部活も辞めなかったし、バイトも辞めようと思った頃にバイト先の店長が体調不良になりバイトを雇うのを辞めたためこちらからではなかった。そう思うと大きな一歩だったなぁ。


さて、そんな昔話はさておき、あの頃よりも精神衛生はすこぶる良いのだが、今とてつもなく死にたい気分になっていた。多分生理なのと好きな番組が野球中継で潰れたからだ。死にたい。

あまりにもションモリなってしまったから旦那に「情緒不安定〜!」と言ってしまった。そしたら旦那は「情緒不安定ってどんな感じなの?」と聞いてきた。「なんか妙にこんな世界滅びてしまえ〜!とか死んでしまえ〜!とか思うこと!」と返すと「それは大変だ!なんとかしなきゃだな!」と少し悩んだ。

そして「ナナナナーナナナナーナナナナな〜に〜!?やっちまったなぁ!!」と、とびきりくだらないギャグを言ってきた。私は爆笑した。この人と結婚してよかったなぁと思った。

(ジョイマンとクールポコに弱い)

 

私の精神は日々がジェットコースターみたいなものだから、また死にたくなるだろう。でもその度に旦那や推しに生かされるのだろうな。

 

ところでぼーっと流していた野球中継だったのだが、ソフトバンクが4年連続の優勝をしたらしい。なんかとても大事な試合だったらしい。全く知らなくて目の敵にしてしまった。世界なんてのはこんな事ばかりなんだろうなぁ。

(ところで巨人ってソフトバンクに4回負けるってよっぽど相性が悪いのかな?ポケモンで言う巨人がドラゴンでソフトバンクがフェアリーみたいなものなのかな?)