なぜ私が痛バを作るのか
今回は痛バについてまとめようと思う。
最近はよく聞くようになったが、「そもそも痛バとは？」となる人もいるかもしれないので説明すると、
こういうのである。きっとアニメイトの近くやライブ会場、電車の中で持っている人を見たことがあるかと思う。
私は痛バをいくつか持っていて、多い時は6つ持っていた。（ジャンルを卒業した・グッズを減らしたのもあって現在は3つに減らしたが）
ねぇ知ってる？痛バってインテリアになるんだよ？
（ただ単に痛バからバッジを外すのがめんどくてそのまま飾ってるだけなんだけどね！！）
まぁそんな事はさておき、痛バを作らない人からすると「なんでこんなものを作るんだ？」とか「恥ずかしくないのか？」と思うだろう。
だから今回は、私個人の意見として「なぜ痛バを作るのか」というのをまとめてみる事にした。
①自己紹介のため
私も最初は痛バを作る意味がよく分からなかったのだが、7年ほど前だろうか、アニメイトで一番くじを引き、店の近くで交換を探していた時のことだ。（今は真似しちゃダメだよ）
私は「うたの☆プリンスさまっ♪」の音也とトキヤが推しなのだが、引けたのは他のキャラだったため、音也orトキヤと交換をしたかった。
その時に気づいたのだ。「痛バはその人がどのキャラが好きなのかが、ひと目で分かる言わば自己紹介」なのだと。
例えば自分が持っていたグッズがレン様で、同じ種類のグッズの音也が欲しかったとする。そしたら、レン様の痛バを持っている方にまず注目する。そしてその中で音也のグッズを持ってる方がいたら声をかける。
音也を持ってるレン様クラスタがいなくても、その方が翔ちゃんのグッズを持っていて、翔ちゃんの痛バを持っている方が音也のグッズを持っていたら、もしかしたら「レン様→翔ちゃん→音也」と交換が出来るかもしれない。という予測が立てられ、交換が成功する確率が上がるのだ。
自分がこうやって判断出来るということは、私が痛バを持っていたら自分から声をかけなくてもあちらから声をかけてくれる率が上がる。そう思ったのだ。
そして次の時から少しずつグッズを付けていくようにした。そしたら予想通り、他のクラスタさんから「○○と音也（トキヤ）、交換してくれませんか？」と声をかけられる事が増えたのだ。これは人見知りビビりにはありがたい！！
②幸せな気持ちになれるから
まぁこれが一番ですわな！！だって推しのバッジがたくさんあるんだよ！？見てるだけで幸せじゃない！？ハッピーじゃない！？
しかも私の場合は推しCPでだいたい痛バを組むから、もう自分の痛バを見てるだけで「あぁ、今日も寄り添ってるね…」とかニマニマできるんですよ。えぇ沸いてますよ。
③防御力アップ
つまり「武装」ですね。
世の中には「○○くんは私のもの！」というタイプの方もいらっしゃるし、そういう方は「グッズの量＝愛」と考える方が多いため、痛バは大半が強いです。（偏見）
私はメンタル弱弱なので、その方の痛バの方が「強い！」と思うと、途端に情けなくなってしまいます。
でも、そんな時にこちらも強めの痛バを持っていると「あら素敵。うちの○○は△△とラブラブですわよ。良かったら見てくださいな。」と華麗に心の中で躱せます。（個人の意見ですよ）
④達成感が凄い
一言で言うと自己満足です。
痛バは日々進化する。最初はグッズが少なくて余白が多いのだが、バッジが増えるにつれて綺麗に並べられるようになり必然的に見た目のインパクトが増す。
以下の画像は、私の音也・トキヤ痛バの歴史である。
左上のリュックが私が初めてまともに作った痛バだ。最初はこれでも持つのが恥ずかしかったが、段々慣れた。慣れとは恐ろしい。
これを見ても分かる通り、隙間なく埋められている方がなんとなく統一感が出て気持ちいい。
（ちなみに同じバッジで埋め尽くすタイプの痛バを作る人もいるけど、私は真逆で全部違う絵柄のバッジで埋めつくしたい。ファイリングみたいなものかな？）
今でこそアニメイトで買える「痛めいと」みたいにバッジが傷つかないビニールバッグ付きのバッグが普通に買えるようになったが、少し前はこのバッグを探すのもなかなか大変だったため、いつも「バッジが傷つかないかな…」とビクビクしながら持っていた。（現地近くに行くまでは人目も気になるから別のトートバッグに入れているけど）
でも、うたプリが公式で「クリアコートバッグ」というものを出してくれて安心して持ち歩けるようになったし、その頃にはバッジも増えていたため我ながら満足のいく痛バになった。
この達成感がなんとも言えず最高なのだ。
（しかも、満足するため「新しいバッジが欲しい！」という物欲が減る。）
こうやって、痛バの変遷を振り返って1人で「いやぁ、進化しましたなぁ」って感慨にふけるのも楽しみの一つなのですよね。
とまぁ、私はこんな理由で痛バを作っています。
最近では痛バ用のバッグもフリル付きとかデザインがメッチャ可愛いのが増えてるし、バッジなどのグッズの数が少なくてもデザイン性が高くて見た目のインパクトがハンパない、センスのある痛バをライブ会場でたくさん見てきました。
是非ライブに参戦する時に一度作ってみてはいかがでしょうか。
（なんか広告みたいになっちゃったな）
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